岩手県北上市口内町で活動している民俗芸能団体「行山流口内鹿踊」(ぎょうざんりゅうくちないししおどり)です。
山田うんさんはコンテンポラリーダンスのカンパニーとして、国内外で注目されている方。
音楽、美術、文学、学術、ファッション、伝統芸能など異分野とのコラボレーションを行うほか、演劇やオペラの劇中振り付けなども行い、アジアや中東の国立芸術大学やダンス教育機関に招かれ、自身のレパートリー作品を振り付けるなど世界の第一線で活躍するプロダンサーの育成にも貢献されています。
そして、川合ロンさんは国内および海外ツアーにも多数参加するほか、多くのミュージシャンや、画家、美術家などとのコラボレーションパフォーマンスをされています。
今回、お二人が訪問されたのは、この秋に北上さくらホールで行われるCo.山田うんによるダンス公演 新作「プレリュード」さくらホールver.
+東北・北上のために創る世界初演「あたらしいししおどり」
に向けた準備のためです。
口内小学校の体育館を会場に、まずは装束を着て一番庭(礼庭)を披露。
その後、いろいろお話を。
うんさんとロンさんにも装束を着ていただきました。
最後に装束をつけずに二番庭(燕狂)を踊りました。 「装束をつけていない状態でも、目線や息遣い、身体のつかい方から伝わるものがたくさんある。」と、うんさん。
お話しする中で、我々も知らなかった新たな鹿踊の魅力を発見することができました。
うんさん、ロンさん、ありがとうございました。
秋の公演がどのようなものになるか今から楽しみです!
新作「プレリュード」さくらホールver.
+東北・北上のために創る世界初演「あたらしいししおどり」
日時 2019年11月 9日(土)開演18時
11月10日(日)開演15時
会場 北上さくらホール 小ホール
料金 おとな3,300円、中学生以下2,200円
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